ハマグリの表と裏

「ハマグリの上と下」といってもいいかもしれない。網焼きなどをするときに、身の付いているほうを上にして置いてしまうと、ぱかっと開いた際に肝心のエキスが全部こぼれてしまう。これは非常に mottainai 、じゃなくて勿体ない。この、ハマグリの表裏を見分ける方法がある。意外と有名な話かもしれないが、私(おうる)もその具体的な方法は整理していなかったので、調べて記しておく。
必要な情報は比較的簡単に見付かった。

ハマグリの二枚の貝は同じようでも、実は表と裏があるので焼くときには注意を要します。逆さまにしてしまうと口が開いたときにおいしい汁が流れ出てしまいます。表と裏の見分けかたは蝶番(ちょうつがい)を下にして垂直に立て、手を離してころがしたとき上になったほうが表です。

二枚貝の身(軟体部分)は、殻の中の空間にぎっしり均等に入っているわけではない。身の詰まっているほうが当然重いわけだから、立てて、自然に転がしてみればいい、というわけだ。なるほど!
機会があったら、他の二枚貝でも適用できるかどうか試してみよう。(機会があるかどうかはわからないが。)

ところが、念の為もう少し探ってみたところ、こんな見解も。

ハマグリには裏も表もなく、熱の加えられた面の身が先にはがれてしまうという原理原則があります。つまり下から火をあてれば下の身が先にはがれ、上にくっついちまうって訳です。

だから、上から熱するか、若しくはあらかじめ下処理で上側の貝柱を切っておくべし、という話。なるほど! これも言われてみれば確かにそういうことかもしれない。
機会があったらいろいろ試してみよう。(機会があ(以下略)
微妙に参考: