自分、「血」が狩猟民族なもので

農耕民族文化との折り合いをつけるのがなかなか難しい。
といいつつも、冬場に活動を停滞させるのはどちらにも共通の文化なのでそのへんはあまり問題がない。冬は、いろんな意味で農耕系と狩猟系がもっとも近接する時期であるとも言える。
気温の下がりが緩やかで冬の訪れが例年より遅い今年は、ちょうど今ぐらいの時期に栄養の蓄積の最盛期がやって来ているようで、当座不要な筋肉をせっせと皮下脂肪に置換し、耐寒度を高めるとともに、低代謝へのシフトを図る。それにしてもちょっと食いが荒すぎると自分でも思う。この冬に産卵でもするつもりだろうか。
そういえば早くも喪中のお知らせ第一号が届いていた。
私(おうる)はもう年賀状への情熱をすっかり冷ましてしまったため、来年も欠礼の予定。情熱が死んだ。その喪に服する。こいつらは毎年ぽろぽろと、どんどんと、死んでゆくから、この喪が明ける見通しは立たない。