「文化の日」よりも「非文化の日」のほうが遥かにおもしろそうだ。

…というような話はおいといて。(おいとくのかよ)
そういえば最近「文化○○」と名付けられる新商品をあまり聞かない。そろそろなにか新しい「文化○○」を出してもいいのではないだろうか、21世紀になり、これだけ「文化」も進化していることだし(と、適当に言ってみる)。
ここで「文化○○」でいうところの「文化」とはなんなのか、改めて考えてみる。ざっくり考えると、目新しい技術やアイデア、外来のもの…などを組み合わせることでもって産み出された、より便利だったり見栄えがするようなものに「文化○○」という名前が付与されてきたという傾向があるように思う。つまりここでの「文化」とは、既存の事物の画期的な革新とか洗練なんてあたりを意味する(ただし自称)ということになる。
…!
…と、いうことはですよ。
さらに考えてみればいまは(上掲の意味での)「文化」にきっちり取って代わる素敵な単語があるじゃないですか。それは、「2.0」。だから、これからは「文化の日」なんて言わずに「祝日2.0」と改称して祝えばいい。(ついでに 祝日2.0 を 2.0 たらしめるべく、動的でオンデマンドな祝日=ハッピーマンデーにしてしまえばいい。)
いや、それよりも、「○○2.0」などというわかったようでわかりにくいこの表現を、より日本人に馴染んでいる「文化○○」で全て言い換えればいいのだ。「文化USB」とか「文化Web」とか「文化Ajax」とか、…でもってあとはこういったところを読み替えてその感触を味わってみるといいと思うよ。

はなはだ 思索2.0的なこと 文化的でないことを考えてもにょもにょするのは毎年の恒例行事なので放っておいて頂ければ宜しいかと。