気分は 600万ドル、実体は \330

早くもささくれ発生。…というか、爪の縁あたりを軽く切ってしまい、そこがよくあたるものだからささくれと同じようなものになってしまっている。
バンドエイドかなにかを巻いて、ウェットな状態を維持、若しくはワセリンで密封する状態にしておけばわりと簡単に治るのだろうけど、粘着性のものを指に巻きたくない。そこで、荒技にして常套手段の瞬間接着剤の出番である。ただし瞬間接着剤には傷口を密封する効果は無い。単に固めて開かないようにする、それ以上のものではない。傷口にくさびを打ち込んで埋めるような形になるので、場合によっては傷口を荒らす。肌のことを考えるならば決しておすすめはできない。
ささくれがあたらないようにするという目的のためであるならば、瞬間接着剤で固めただけでは不充分である。というのも、硬化後の表面ががさがさになり、かえって引っかかりを生じるからだ。そこで、ヤスリをかける。ペーパーでもよいが、今回は #300 のダイヤモンドファイルを使用。表面が滑らかになり、結果は良好。
…って、まるでプラモかガレキだな。アンドロイドか。
因みに「600万ドル」というのは、その昔、そういう TV シリーズドラマがありまして、アメリカのなんですが、日本でも放送されてまして、更にその後再放送なんかもされてまして、非常に断片的ながら強い印象があるのですよ。

要するにサイボーグ化によって超人的な力を得た男のお話。