今回は最低だった。
22日放送、「タモリのジャポニカロゴス」は「日本語のトリック 第4弾」だった。
この際だから私(おうる)の言いたいことをはっきり言おう。もうやらなくていい。 つまり、第5弾は要らない。
今回の問題。
- 100m を 10秒で走るで走るカール君と 50m を 5秒で走るじゃ〜ぽ君の 2人が階段競争をすることになりました。 1階からスタートし、じゃ〜ぽ君は 3階に、カール君は地下 3階に行きました。先にゴールしたのはどちら?
- 毎日嘘を言って人を困らせているじゃ〜ぽ君「ボクは道具や乗り物を使わなくても東京タワーより高くとべるんだよ」と言っています。それは一体なぜでしょう?
- 正方形の路線バスのルートがあります。バスはずっと同じ速度で走るので、A から B まで 90分、B から C も 90分、C から D も 90分、しかし D から A までは 1時間半もかかりました。一体なぜでしょう?
- 未知なる可能性を秘めた生物 人間。その人間の体の部分で「さんかく」でもあり「しかく」でもあるのは 一体なんでしょう?
- じゃ〜ぽ君はポニカちゃんの家に遊びに来ました。おっきなリンゴを 1つ見つけるとポニカちゃんは「このリンゴ半分こする?」と言いました。しかし渡されたものを見るとなんと「すりリンゴ」になっていました。なぜポニカちゃんは「すりリンゴ」にしたのでしょう?
- 山奥の豪邸に犬髪家の一族が住んでいました。あなたも犬髪家の 1人。実はこの豪邸の中にあなたの父親と母親の間に生まれたというのにあなたの兄弟や姉妹ではない人がいたのです。一体それは誰でしょうか?
熾火研究所的には初敗北。しかも 6問中 2問も取りこぼした。…しかし、である。言い訳でも負け惜しみでもなんでもなく、今回の問題は全般に質が低かった。どうしてこうフジのクイズ系バラエティは回を重ねるごとに例外なく質が落ちてゆくのだろうか。
LTP の風上にも置けない。
因みに各問題の一般正答率、と、スタジオ正答者(早い順)。
- [55%] :タモリ・杏さゆり・堤下敦・野沢直子
- [40%] :勝俣州和・板倉俊之・野沢直子
- [80%] :勝俣州和・堤下敦・タモリ・野沢直子・板倉俊之
- [30%] :板倉俊之
- [60%] :タモリ・勝俣州和・板倉俊之・杏さゆり
- [15%] :(正答者なし)
タモリが 3問も落としている。
今回は曲者なので、こたえも記しておく。それは親切心とかそういうようなことではない。こたえを書いておかねばならないほどくだらない問題が含まれているという意味だ。
→ http://d.hatena.ne.jp/owl/20020822/JPLogos
…とまあ、いくらわめいてみたところで、解けなかったひがみ以外の何者でもないところが、我ながら(逆に)見事と言うほかはない。死ねばいいのに(私(おうる)が)。アーメン。