悪いけど

都立高校の定時制削減、という話題について。
悪いけど、こんな言い方はほんとに悪いと思うけど、全日の人間は定時制を早くなくしてくれないかと心から願っていたよ。

  • 定時制の生徒の、全日制に対するよくわからない被害者意識みたいな敵対心
  • 4年次生徒は数人しかいないという現実(入学者の 9割が卒業を待たずにやめていく)
  • 我々が苦労して脈々と守り継いできた学校のネームバリューを知らない間に利用され、そして、落とされている
    (「バイトの面接でそれまで渋ってたのが「○○高校」っていうと態度が一変すんだよね、楽勝」みたいなことを言っているのを聞いたことがある)
  • なにより、部活動などの課外活動を、いかなる理由があろうとも 17:00 に打ち切って帰らなければならない制約
  • 同じ高校名を語っているにもかかわらず、なんの精神的物理的交流もない
    (文化祭においてすら「文化的」な交流が全くないという現実)
  • セキュリティ危機(実際にものがなくなるなどのトラブル)

全日にとっては、定時制の存在とは、なんのメリットもなく、そしてデメリットの多い存在であった。(少なくとも私(おうる)の在学当時は)。全日と定時は、全く違うものである。というか、一緒にしないで欲しい。せめて、同じ学校名を使わないで欲しい。だっておかしくないか、「同窓生ではない」のに同じ学校出身て!
ひとつの極論としてあげておく。もし必要なものなら、別のかたちの受け皿を本気で考えるべきである。それは「最近そうなった」のではなく、とっくの昔にそうであった。