SUICA ならびに自動改札とは便利なものであるのか

ユーザーの利便が無いとはいわないが、いちばん重きが置かれているのが「省力化」であるから、なにかあったときの取り回しの悪さは、JR 側からすればある意味折り込み済みの「仕様」である。

朝、いつものとおりに SUICA を使用して自動改札を通ろうとしたところ、アラームが鳴ってドアが閉じた。(余談だが、普段ならばドアが閉まる前に改札を通過することなど朝飯前なのだが、今日は混雑の度合いが低かったことなどが影響した。)見れば「出場記録なし」。
なんですと。
かなり不機嫌になりながら有人改札へとまわり、SUICA を手渡す。昨夜、定期券圏外から乗車したりした所為だろうか。「昨日の晩、改札出るとき通れなかったりとかしました?」と駅員。思い当たらなかったので「そんなこと無かったですけど」。「運賃区間の精算しますね」「電車来てるんで早くしてくれますか」「は?」「でんしゃきてるんではやくしてくれませんかね」「…あ」(「あ」じゃねーよ)
電車に乗りこんだあたりで気付いた。そういえば昨日の夜は、電車が止まっていたから途中から振替輸送を利用したのだった。つまり、自動改札のおっしゃるとおり、私(おうる)の SUICA に出場記録は無かった。当然の話だ。とはいえ、「昨日の晩の改札でなにかあったか」という問いに対する私(おうる)の「なにも無かった」という回答は、ある意味において間違いではない。着駅改札では文字通りなにも無かったのだから。
…とか何とかやっていたら、今日の夜も同じ路線で人身事故。で、運転見合わせ。でもって 2夜連続の振替輸送
みんなまっすぐおうちにかえりなさいよ。後生だから。