この程度で(略)という話の続き

owl2005-04-13

ステイン 3回目。未乾燥。(→)
敢えて磨き込みを少なくしてこってりとしたつや感が出やすいようにしてみたが、スカスカの木にステインはどうにもマッチングが悪い。このへんで終わりにするか、それともあと数回、しつこく塗り重ねてみるか。爪を押しつけただけで凹み傷が付いてしまうような材だから、エナメルとかウレタン*1とかしっかりコーティングするぐらいの勢いで塗装してしまうのがよかったのかもしれない。
しかしだ。小学校〜中学校の頃の木工作(や、紙粘土工作*2など)で、ラッカーやニスがちょっとトラウマ気味になっている。だから、ナニカ透明なモノをべたっと塗りつけて出来上がったことにする、的な仕上げは何となく避けたいのだ。こんなことは、商売としてやっていない、数をこなしていないからこそ言える話かもしれない。流行っているらしいエコ系塗料などはじめ最新の素材にも興味はあるのだが、そこまでやる余裕は無い。
このあと(表面仕上げ完了後)接着剤を使わなくてはいけないので、効きが心配。充分な乾燥というとどのくらい置けばいいのだろうか。

■ あと、これは重要

私(おうる)のように堪え性が無く、記憶バッファが小さく、気の短い人間にとってステインはかなりつらい。1回の処理ごとに 12時間を置かなくてはいけないなんて、過酷の極みだ。

*1:オイルステインも基材はウレタン系だけど

*2:クレイドール製作とか。(って、やってたのかよっつー話なのだがリアルに一時期やっていたことがある。