そういえば今年は水不足にならなかったようだが
構造上、風呂場に換気扇がない*1ので、風呂場を使用したあとは除湿機を運転するようにしている。
その除湿機、かなりの年代物でパワーは充分ある*2ようなのだがいかんせん消費電力がものすごい（と推測される）。恐ろしくて計測する気にもならないわけだが、ともかく背に腹は代えられない。
水は、結構いい感じで貯まる。1回にタイマーセットで 1時間ないし 2時間の運転、これを数回でタンクもいっぱいになる。タンク容量は 2L 強ぐらいのようだ。
貯まった水は流しに捨てる。それなり結構な量の水。これをただダバダバと流していると、折角だからナニカに使えないだろうか、という思いがよぎる。なにしろ、理論的な水質は「蒸留水」と等価だ。この後に交換膜で濾過でもすれば超純水レベルも夢ではない。
…いや、そこまでいうと嘘になるか。実状は、機器が圧倒的に不浄ゆえ、たとえ濾過しても飲食用途に供する気にはなれない。また、消毒もなにもされていない状態でなまじっか純度が高い水というのは、裏を返せばコンタミを受けやすいということでもある。
少々惜しい（口惜しい）がダバダバと捨てる。今年が水不足であったなら、もう少し真剣になにか考えたかもしれない。
