あやとりで星をつくる
ドラえもん・のび太の宇宙開拓史(初代映画版)のラストに出てくるあやとりの技(型)を再現してみた。完成形がシンプルなので、難しくはない。
何よりその形状に説得力があるという点において古典的な技にも引けを取らない。
まあこんなもん作り方も何もあったもんじゃないという向きもあろうとは思うが、そこはそれ、一応オリジナルでイカニモあやとりという風情で手順を組んだので御紹介。因みに、私(おうる)の完全オリジナルである。勿論、引用や紹介、改良などはどんどんやって欲しいが「俺のオリジナルだ」的なことをあとから主張するのは御遠慮願う。少なくともこのブログエントリを最初に公開した時点では「あやとり」で「五芒星(星)」を紹介しているサイトが無かったことを確認している。
(01)スタート。両手の親指と小指にかけた基本形。
通常使うあやとりの紐なら、二重にしたぐらいで長さがちょうどよい。
(02)互いの中指で取った「山の基本形」。
(03)中指を、親指の入っている輪の中に上から差し込み、親指の輪を中指で受け取る。(親指からは外す。)
(04)中指で受け取った状態。今度は親指で中指の輪を受け取り返す。
(05)中指の輪に下から親指を差し込んだところ。こののち中指を抜く。
(06)中指を抜いているところ。
(07)中指を抜いたところ。
(08)人差指で、写真のように、手前側の三角形を下から取る。
(09)人差指で取ったところ。こののち小指を外す。
ちょっと外しにくい。
(10)小指を外したところ。次に小指で真ん中の 1本を(上から)すくい取る。
(11)すくい取ったところ。
(12)親指を全て外す。
(13)親指で、写真のように、X字の向こう方を…
(14)すくい取る。このままでもよいが、小指をどちらか 1本外せば、より形のよい…
(15)星形(五芒星形)の完成。
六芒星形にしたいときは、外した小指で、かかっている小指の手前をすくい取ればよい。
「川」ができる人は、「川」から「星」に至ってもよい。「川」を上の工程(10)に見立てて、そこから先は同じ手順。(中指にかかっている輪が余計になるが、気にしなくてよいと思う。)
(「川」を含むひとりあやとりの手順はこちらでマスターできる。)
動画で見たいかたはこちら。(速くてすみません)
御紹介くださったのは、さくらいみかさん。
→ http://portal.nifty.com/kiji/111226152119_2.htm
シンプルな別手順は こちら 。輪ゴムとかでやるやつですね。