Zespri(TM) GOLD
金色のキウィフルーツ「ゼスプリ・ゴールド」。試しに買ってみた。
ナイフを入れた瞬間から、普通のキウィフルーツとは明らかに違う感触が伝わる。なんとなくサクサク、という感じだろうか、やや洋梨に近い。食感もそんな感じだ。ちょっとおもしろい。
TVCM 等で盛んに言っている肝心の「甘さ」だが、…まあ、確かに甘い。ただ、あまり素晴らしい甘み、という感じではない。原因を考えたのだが、香りが（ほとんど？）ないことが物足りなさの一因なのではないかと思った。たまたまであろうか。キウィフルーツだから仕方ないのだろうか。
普通のキウィフルーツだと、「はずれ」がたまにあって、ひたすらすっぱかったり固かったりする。きっとこの「GOLD」は、そんなことがあまり無いのであろう、などと想像する。
因みに、私（おうる）の食べたものは皮が結構固く、食べることは難しかった。
…え、キウィフルーツの皮は食べないだろうって？ 騙されたと思って、いちど皮ごと食べてみるといい。確かに毛は若干気になるが、キウィフルーツの皮は結構薄い。お上品にスプーンでこそいで食べるのも悪いとは言わないが、別に食べても（普通のキウィなら）問題ないし、慣れればちっとも気にならない。
閑話休題。結論としては、まあこういうキウィフルーツがあってもいいだろう、とは思った。緑と黄色の両方を取り混ぜると装飾的に美しく、風味にも変化がついておもしろいかもしれない。（こうなると、赤か橙っぽいものも欲しいところ。）
関連サイトは、こちら（ZESPRI JAPAN WEBSITE）。因みに「キウィフルーツ」の名称は、ニュージーランド固有種である飛べない鳥「キウィバード」に見た目が似ていることに由来している。そのへんの話も ZESPRI のサイトに掲載されている。
