遅々として進まず

owl2003-07-04

あんまり無理して文章を書きたいと思わない質なので。



話はガラリと変わって。
脳の中で、臭覚を司る中枢というのは、本能的な記憶を司る中枢と極めて近い位置にあるそうだ。このことにより、においというのはときとして根元的な感情の記憶を喚起することがあるのだという。例えば、ある男性はフリージアの花の香りを嗅ぐと無性に哀しくなる、それは、フリージアの花束を持ってとある女性に告白をし、振られた経験があるから、花のにおいと哀しみの感情が結び付けられてしまったということらしい。
取り立ててもののにおいに関心がない人でも、知らぬ間ににおいは感知している。人のイメージも、においによって決まっている部分があるかもしれない。良きにつけ悪しきにつけ、香水や整髪料を決めて「あまり浮気をしない」ことは、その人のイメージを固定化し、親しみを持ってもらう手がかりにもなる(かもしれない)。


ミヤマヨメナ、かな。ふつうにミヤコワスレかも。 近所にて。