「絶対」だから偉い、というわけでもなく。

「優・良・可」という評価。100点満点法でいうと何点に当たるのか。
あくまで一般的なケースだが

  
80点以上
70〜79点
60〜69点
不可 59点以下
だそうだ。
よく聞かれる話で「得点補正」というのがある。それは、実際のテストの点数では「優」など てんで出ず、落第者(不可)がごっそりになってしまうので、かさ上げをしようというもの。「ただ全員に20点足す」などとやると、辞退者や欠席者に点数がついてしまうとか、100点以上の者が出てしまうとか、なにかと不都合が生じてしまう。そこで一般的なのが
 10 × √(実際の得点数) → 補正後の得点数
という式。ルートをとって 10倍なら、0点と 100点はそのまま(0点は補正しても 0点、100点は補正しても 100点)だから都合がよい。
因みに補正後の得点区分はこうなる。
  
64点以上
49〜63点
36〜48点
不可 35点以下
※補正後
…まあ、「ガンマをかける」と思えばいいのかな。(笑) 私(おうる)もかつてコレのおかげで優をもらったことあり。

さて、では「5段階評価」では、100点法に直すとどうなるのだろうか。
残念ながら「5段階評価」や「3段階評価」は「相対評価」であるため、100点法に換算することができない。そのかわりに「相対評価」だから、全体の中での自分の位置がわかる。
あくまで私(おうる)が聞いた限りの話なので異なるケースもアリアリだとは思うが
5段階評価 3段階評価
  
5 A 20%
4 B 30%
3 C 40%
2 D 10%
1 E 若干

3 A 35%
2 B 55%
1 C 10%
…らしい。
ABC評価では、40人学級(私(おうる)が小学生のときはそうだったの!)の場合、Cを喰らうのはクラスで4人。私(おうる)も小学生のとき1個だけ「C」だったことがあるが、流石にそんときは泣いたよ。
5段階評価で「3」だから、「オレって平均?」などと思って安心しているアナタ。「3」はずばり「平均以下」なのですぞ。(だからなに。といわれても困るのだが。)

昔のアート(=記事)でお茶を濁してみた。…さて、うまく表示できたら御慰み。
結論としては、「成績を付けるほうもたいへんなのよ」…ということかな。即ち、私(おうる)の日記にうまい落としどころなど要らない。無論、人生において成績など一側面(過ぎ去れば、話の種程度)にすぎない。