ていうか

代官山で力仕事。（まあ、代官山というか、恵ﾋﾋ寿なんだけど。）
仕事場のすぐ近くに、かの有名な「ROBOT」のオフィスがあった。現在は「踊る大捜査線 THE MOVIE 2」一色のようだが（外から遠巻きに眺めただけだけど）、そんな中でも、この建物の中では辣腕クリエイターさんたちが今日もおもしろいものを生み出しているのだろう、などと、ひとり勝手に感慨に耽ってみたりする。
ROBOT は、あの「ストレイシープ」を生み出した野村辰寿さんの所属するプロダクションである。
ほかにもおもしろそうなところがちらほらありそう。見て回ることはできなかったのだが、ステキ小宇宙があちらこちらにありそうな気配が…。侮り難し、代官山（というか、ヱビスだけど）。
通りを挟んで反対側に、謎の空間を発見。そこだけ鬱蒼とした緑の、こんもりとした一角を形成している。入ってみると、昔の小学生の「秘密基地」のような風情。そこにある石像は「庚申塔」とのこと。
普通にハサミムシやダンゴムシが生息している。ヤマザクラの葉が揺れる。都会のまんまんなかなのに、土のにおいのする空間。
石段の上に腰掛け、しばしの時間、そっと歌って過ごした。

侮り難し代官山（というか、恵（以下略））。