Beautiful Dreamer

owl2003-05-21

ショートスリーパー」あるいは「ロングスリーパー」に関する参照先:



私(おうる)の睡眠状況は生まれて以来たびたび変化してきている。
小さい頃は、寝付きのとても悪い、寝覚めのとても良い子だった。また、夢見の悪い子供だったような気もする。そして、明け方に一旦目覚めることも多かったかもしれない。寝相は強烈に悪かった。寝付くときは左耳を下にすることが多かった。
小学校の頃については、睡眠に関する印象があまり無いから、特徴のない睡眠をしていたのかもしれない。時間は毎日 9時間以上、就寝時間はかなり早かった。寝相はやっぱり悪かったかもしれない。
中学時分は、早起きしてひとりの時間を作った。鼻炎で寝付けないこともあったが、眠れないことはなかった。
高校時代は、授業中よく居眠りをした。課題で、行事イベントで、部活で、常に眠かった。試験前には、帰宅後まず眠り、夜に起き出してそのまま試験を受ける、というようなこともしたが、一睡もしないタイプの徹夜はできなかった。睡眠時間はトータルで 1日 8時間、しっかり必要だった。
大学時代前半は、土日はいちごジャムのように正体無く眠った。寝溜めをする癖が付いていた。講義中、本人は全く意識することなく、居眠りしていることも多かった。友人曰く、「気が付くと寝ている。しばらくするとカパッと頭を上げて、だーっとすごい勢いでノートを取っている。かと思うと、すぐにまた寝ている」とのことだった。
大学時代後半、研究室に所属してからは、昼夜のない生活をしていた。野外調査でフィールドに出ているときは規則正しい生活をしていたが、それ以外はとんでもない時間に大学へ行き、研究室で寝泊まりしていた。寝付きはそれほどでもなく、どちらかというと常に眠かった。
仕事を始めてからしばらくは、再び土日に寝溜めする習慣が付いた。土曜日はブルーベリージャムのように寝て、日曜も午後ぐらいに起き出すなんてこともしばしばだった。オフィスでは、夕方頃、猛烈に眠くなることが多かった。
睡眠時は、寝付きが仰向け、で、翌朝目覚めたときそのままの姿勢、ということが多い時期もあった。仕事柄、朝は異常なほど早いことがしばしばだった。1週間単位で睡眠時間を調節し、 1日あたりでならすと 9時間以上を睡眠に充てていたように思う。寝付きについては、「…あ、いまから睡眠状態だな…」というのがわかることがしばしばあり、体の力が抜けてから、意識があとに落ちるという妙な状態だった。(これがまたちょっとキモチよかったりした。)
2日連続の休みが取れなくなってからは、あまり「寝溜め」はしなくなった。出勤日毎日の私的時間は短くなり、朝は遅くなった。トータルの睡眠時間はさらに増えていた。
そしていまは、かなりのショートスリーパー状態が続いている。体調は悪くない。日中に眠くなることも、睡眠時間から考えればかなり低頻度といえる。寝付きはすさまじく良い。意識がなくなっているのではないか、というぐらい、寝入りばなの記憶がない。これがいつまで持続するのかはわからないが、もう 1ヶ月ほどはそんな状態である。

ショートスリーパー」というと、ナポレオン、レオナルド・タ・ヴィンチ、エジソン、そして野口英世などの名前が挙がる。一方で「ロングスリーパー」についてはアインシュタインがそうだったらしい。私(おうる)としては、ナポレオンや野口英世になりたいとは思わないし、エジソンもその生きざまについては真似したいと思わない。私(おうる)は長いことロングスリーパー傾向の人間だと思っていた。
しかし、アインシュタインのような魂を私(おうる)が持ち合わせているとも思えない。案外、超強力なショートスリーパーなのかもしれない。
眠るのも好き。寝ないで語るのも好き。でも、睡眠欲求は気紛れで、なかなか思うにまかせない。ひとつ言えるのは、いまは、寝る時間が 惜しい。
眠らない体を。 くだらないアイデアを。(By 奥田民生イージュー★ライダー*1


タイトルは関係ない。 本文と関係ない。 (…って結局それがいいたかったのか?)

*1:「イージュー」の意味についてはこのへんで説明した → http://d.hatena.ne.jp/owl/20031104/p1