春近し

owl2003-03-18

都電に乗ってみたりする。 (五七五)
都電荒川線は都内に唯一残る路面電車。駅の数は 29 。JR山手線と同じ駅数である(4へぇ)。いわば「途中下車の旅」の基本中の基本とも言える路線である。私(おうる)も小学生の時分、1日乗車券を買い込んで各駅停車の旅をやったりした。勿論こんな番組(※音が出ます注意)の始まるはるか前の話である。気ままな散策好きは今もまったく変わっていない。
 
今回は「鬼子母神前」から「王子駅前」片道のみの乗車。路線散策をするならば、1日乗車券・回数券などお得なチケットが多種類あるので、利用するとよいであろう。参照:東京都交通局::都電荒川線
車内、隣のおじちゃんが話しかけてくる。お岩さんの墓はここの近くにあるとか、四谷から移されてきたのだとか、歌舞伎の役者さん達はみんなここにお参りに来るとか。この下町っぽさが荒川線ならでは。
猛烈な鉄道好きでなくとも、都電の車窓からの眺めはわくわくさせられるものがあるはずだ。いまどき 10R(推定)の線路なんて、それだけでも嬉しくないだろうか?(…わかんないだろうなぁ。)なお、1980年代の都電車両を見たければ、飛鳥山公園に行ってみるとよい。(荒川線「飛鳥山」若しくは「王子駅前」駅下車)



観光ガイドではないので淡々と。散策の愉しみは自ら見つけてこそ。(書くのが面倒なわけでは決してない。)