フェイント
春である。
タイミングの悪いことに、この時期、古紙が急騰している。*1再生紙をガンガン使用するトイレットペーパーばかりでなく、使用率が低いはずのティッシュペーパーまでも値上がりしている。日本国民の10人に1人とも、5人に1人とも言われる杉花粉症の皆様にとっては深刻な問題である。せめてティッシュぐらい潤沢に使いたい、と思っているに違いない。（ただし、ちり紙で鼻をかむのは、粘膜や皮膚を痛めるのでほんとうはよくない。手鼻がいちばん。ほんとうです。）
私（おうる）は幸いにして顕著な杉花粉症ではない（※ちゃんと調べたわけではない）が、幼少のみぎりからアレルギー性鼻炎には悩まされてきた。アレルゲンは主にハウスダストらしい。ただ、杉かどうかは判然としないが、この時期は決まってナニカに反応し、ちり紙の使用量が増加する。こと鼻をかむに関しては、そこら辺の方とキャリアが違う、そんな私の経験上、ちり紙は最上級のものは必要ない。無論、同等なら安いに越したことはない。
スーパーの売場を眺めると、ボックスティッシュの同じ5個パックが、ものによって\100も違う。しばらく迷ったが、安い方を手にした。
でもって、今日、その新しい箱を出してみて気付いたこと。それは、画像のとおり。枚数が少ないのだ。1箱当たり-100枚。
換算してみると、1パッケージ当たり約\1オトクだった。1枚当たりでは\0.0005。
得したのか損したのか、よくわからなくなってきた。
【後日追記】なにやらはてなのほうでもって人の褌でポイント稼ぎをしているひとがいるようだがまあそういうせこいことはあまりいいっこなしにしておく。
枚数が少ないのは、勿論ひと箱あたりの価格（ひと販売単位あたりの価格）を抑えて一見お買い得状態にするためというのも勿論あるだろうが、どちらかというと「スリムボックスが流行ったから」というほうが大きいのではないかと思われる。特売だからいつものそれより枚数が少ない、とかそういうことでないことだけは確か。（ただし、そういうパッケージの商品が意図的に特売の目玉商品として扱われることは想像に難くない。）【2005/03/03】
試しにやや長文を書いてみた。タグ打ちのテスト兼用。
*1:後日註。リンクは切れています。すみません。
