遠足前夜ってこういうような感じだったかもしれない

今や擦り切れ感すら漂う名言としての常套句「家に着くまでが遠足です」を最初に使った人、ルーツは杳として知れないらしい。かつて私(おうる)の師匠であった高校教師は「はい、もうここで解散、終わりだから」と「家に着くまで」を真っ向から否定していた。(ただしその行事は、事後のレポート提出までイベントとして含まれているから、実はあと半月終わらないという落とし穴があることを知らずに浮かれるものが大半だったりしたのだが。)
で、マップトラベルに代表されるような流派にとっては、この常套句も実は疑わしい。ほんとうに楽しいのは計画段階であって、なんとなれば、「遠足は前日夜の時点で既に終わっている」と表現されうる。
何を書きたかったのか判らなくなってきたが、要するに事は単純であり、いろんなものがいろんな意味で「終わっている」いま、「終わっている」って言いたかっただけなのである。たぶん。