SHARBO X について思いを馳せる。

「組み合わせ、2万通り以上」とある、オトコノコゴコロをくすぐって止まない SHARBO X である。

ボディ 12種類・シャープペン 3種類・ボールペン 40種類から 2つを選択、とある。早速計算してみる。

12 * 3 * 40C2 = 12 * 3 * 40 * 39 / 2 / 1 = 28080

ただし、ボールペンリフィルは同じものを 2つ、という選択肢も無いわけではない。バックアップ用、という考え方もあるから。そうした場合は

12 * 3 * 41 * 40 / 2 / 1 = 29520

(参考:組合せ数学 - Wikipedia
なるほどね。
ただし、人によっては、ボールペンの組み合わせに「ありえないもの」が想定されるだろう。例えば、油性ボールペンの赤とジェルボールペンの赤、は、最初から選択肢として外すべきである、というような考えかただ。このへんから「2万通り以上」というぼかした表現になっているのかもしれない。
熾火研究所的には、素体(ボディ)が \1000 ぐらいからあって、消しゴムがチョイス可能で、グリップがオプションで選択可能で、ボールペンだけでなく例えばスライタスペンであるとか、リフィルサイズの「ペンライト」*1であるとか、要はボールペン以外のものなどもラインナップに加わっていれば、もっとおもしろいのになぁ、なんてことを思ったりしてみた。(そういうチョイスを一切廃したのには「シャーボであること」にこだわった開発チームの思惑とかそういうのがあったのかもしれなく、それはそれでいい話かもしれないなどと勝手に妄想。)
現状でも充分おもしろいとは思う。

*1:リチウム電池を使えば技術的には可能と思われる。