今の心境は、大学の合格発表のときみたいだ。

駄目かな、駄目だろうな、やっぱり駄目なんだろうな、とか思いながら、それでも確認はしなければならない。確認しようがしまいが、いずれ判ることである。判った上で次のアクションを練らなければならないから、早く判ったほうが後々を考えると好都合だ。…でも。
早すぎる桜が猛烈な勢いで散り、舞う、あの幻想的な光景は、一生忘れられない。
あのときのように、直後、吉報が舞い込めばいいのだけど、今回はそうもいかないかもしれない。