目的達せず

こう冷え込むと缶コーヒーもホットがありがたく感じられるようになってくる。
数分のタイムラグを埋めるために自販機の前に立った。何故か 100円硬貨を受け付けず(直径が 0.6mm しか違わない 5円貨を弁別するために自販機の硬貨センサは感度を上げていることがあり、この弊害として若干摩耗した 100円貨のリジェクトが多発することがある。)数度のリトライの後にやっと認識し、缶コーヒーのボタンを押したところ、出てきたのはレモンサイダーだかなんだか。当然コールド。
缶コーヒーを買い直す気分にもならず、さりとてサイダーをその場で飲む気にもならず、結局時間をちょっと潰す目論見はものの見事に外れたかたちになった。