変わりゆく街。できてゆく日暮里駅。そして消えゆくさだめの修悦体。

またちらっと見てきたのだが、部分的にはがらっと変わっていた。使用中の駅を完全閉鎖するわけにはゆかないので、部分的に完成させてゆき、完成した部分からどんどん利用していくというスタイルらしい。最近の駅工事は皆そんな感じなのだろう。

手前下のほう、「化粧室」と「KIOSK」が新たな部分のようだ。流石ガムテープ文字、部分的な書き換えなどお手の物。
 
で、その化粧室。JR 標準仕様のピクトグラムと好対照をなす。
修悦体の書き方の特徴のひとつが英字でも現れている。それは、文字の中で突出した部分は四角い枠の中に収めず、飛び出すというスタイル。文字はマスの中に収めるもの、24 × 24 dot の中に収めるもの、というような発想から抜け出せない私(おうる)のような人間にとっては悔しいほどに新機軸である。
ちょっとふとめ?の男女アイコンも含めて、佐藤修悦さんはどんどん新しいことに挑戦しているようだ。
なお、 KIOSK の文字は新宿駅の頃からおなじみなので省略(撮影し損なっただけですが)。

後日追記

撮ったので掲載。