エヴァ漬け(ただし浅漬け)

このタイミングだからもちろん新編のほうじゃなくて旧編なわけだが、あんまりちゃんと観ていなかった後半近くの 17話〜24話を改めて観る。そもそもを言えばエヴァ TV 版に関しては、本放送の際はほとんど観ておらず、恐らく 2度目ぐらいの再放送を週末の深夜に 3話分ぐらいずつまとめてやっていたのを観たのだった。でもって 16〜18話あたりの日は当時の会社の同僚と泊まりで出かけており、観るには観たのだが半分以上眠りこけていた(残りの半分は喋っていた)ので観ていないも同然だった次第。
改めて観てみると、後半に進むほど、エンタテインメントとして楽しんで観ることのできない作品に仕上がっているのはガイナックスに共通した悪い癖なのかな、なんてことを思ったりした。これは恐らく、いろんな意味において、だ。作り直したくなる気もわからなくはないが、何度焼き直したところで、結局は根底の部分の問題は払拭できないから、駄目なんじゃあないかと思う。
ただ、いま改めて観てみると、いろいろなことがわかっておもしろかった。わかりやすい里程標であるのは間違いない。わかりやすすぎた所為か、キャラはほとんど消費し尽くされて(というか、しゃぶり尽くされて)る感があるけどね。

って新編(映画)、今日から公開だったんですってよ奥さん。
ごめん全然興味ない。