神がかっている。

ただしその神はいささかタイミングを逸している。
なんとなく「隙間ゲージ」(シックネスゲージ:thickness gauge)が欲しくなった。0.1mm未満のゲージが要りような場合以外は精度(の保証)を気にしなければ自作でもありあわせでもいけるわけだが(ばね鋼とか焼き入れリボンなどの素材を利用)、使いやすさ、耐久性など諸々を考慮するとやはり隙間ゲージは隙間ゲージとして作られたものを使用するのがいい*1。で、ネットで調べてみると、JIS適合を取ってないものであれば大して高価でもないようだ。少し迷ったあげく、いつも道具を購入している楽天の道具屋さんで購入を決定。最安とはいかないが、送料の面でメリットがあったりする。内緒だが。

これが今朝のこと。メール便で届くよう注文したので、在庫があり、早ければ、明後日ぐらいには届く算段である。

この隙間ゲージが、まさに今日、必要になるとは思ってもみなかった。
勿論今日は借りて対応したのだが、ちょっとだけ、なんだかなぁ、と思う。この勘、というか、虫の知らせ、みたいなものを、もうちょっと有益な方向で、且つすみやかに、スムーズに、そのまま、形而下に降ろしてくることができたならば、私(おうる)の人生ももっと豊かなもの(いろんな意味で)になっているに違いない、と。
勿論、新たに私(おうる)の新装備となる隙間ゲージは来週からガンガン使用する予定だし、そういうことになっている(すみません、ガンガンは言い過ぎでした)。完膚無きまでに遅きに失しているわけではないし、100%純粋にジョーカーを引いているというわけでもない。ただ、微妙に前後関係が狂っている不自然さを自分の中で消化しなければならないという、ただそれだけのことだ。

*1:ただし隙間ゲージも消耗品と考えるのが本当は一番正しい(かもしれない)。