不在時の常套手段と、今回のその結果

通販で物を購入したりして配送してもらう場合や、実家からなにか送ってもらう場合など、事前に荷物が届くのがわかっていることがある。しかし、そのときたぶん不在…。伝票番号がわかれば事前に日時再指定もできるのだが、それも不明。さてどうする。 こんなとき、もっとも一般的な方法は、とりあえず来てもらって不在通知を受け取り、在宅となるであろう日時に再配達を乞う、というものだが、配達業者さんには確実に二度手間(場合によっては三度以上?)を踏ませるわけだし、次の「受け取れる日時」がなかなか巡ってこないことだってある。最近は 20:00 以降にも配達してくれるなんていうところも多くなったが、それでも厳しいという人だって少なくはないだろう。
そこで私だ(Apeos風に)。私(おうる)が、ひとり暮らしをするようになってからよく使用する「荷物の受け取り方」、それは「構わないので置いていってください」という内容を書いた紙をドアに貼っておくというものだ。印鑑にひもをつけてドアノブに提げ、その旨も紙に書いておく。「構わないので」が重要。(メーターボックスなど)ドアの前や近くに置けるような場所がない場合は、私(おうる)は紙手提げ袋を括っておいた。「なにかありましたら XXX-XXXX-XXXX に」と携帯の番号を書いておいてもよい。これで大抵は置いていってくれるし、荷物が盗難に遭うとか置いた置かないの水掛け論になるとか、そういうトラブルは発生したことがない。
ただ、こうしたイレギュラーな要求に対する対応は、終端の担当者であるドライバーにより結構違うようだ。「直接手渡し」が大前提の宅配便において下手をするとトラブルの種になりかねないようなことを、どう判断し、どう処理するか。ひとことでいえば「人間力」が、出る。(なんて偉そうに言ってみた。)
今回も Amazon からの荷物をそうして受け取ったわけだが、今回はポストに不在連絡票が入っており、そこに手書きで、指定の場所に置いたことと

助かります
ありがとうございました

というメッセージと、日付時刻・担当者名が書かれていた。
ちょっと痺れた。