発掘

あるあるとかそういう話ではない。
今日、当研究所(跡)の古エントリにアクセスが集中した。有り体に言えば、間違ったことを書いている某エキサイトの記事のことを書いたものだが、その記事が書かれたのは昨年夏のことだ。私(おうる)が触れたのも昨年夏。
アクセスは日中数時間のうちに収束したようで、まさに一過性のものだった(.go ドメインなんかもあったよ)*1。恐らくはどこか有名サイトで採りあげられて、そこから当該記事へ→投虎一覧から当研究所(跡)へ、という流れであろう*2。直接のリンク*3や紹介ではないから、当該記事へのアクセスは少なく見積もっても当研究所(跡)へ来た数の 10倍はあっただろう。さらっと読んで鵜呑みにし、「なんか理由は解明されてないようだけど、統計によると、最近は夏産まれが多いんだってさ、知ってた?」というような「ガセビア」を仕込んでおなかいっぱいになっている人が世の中にあんまり多くならないといいな、と思った。
それこそ「スラドのえらいひと」の件ではないが、世の中の波に意図的に乗ってアクセスアップを図ったわけでもない古記事がいきなりフィーチャーされたりして面食らうことも、ネット上で長いこと遊んでいるとある、ということなのかもしれない。「古いページが印刷物と違って古く見えない」なんていう言及を見たことがあった*4が、まあそういうことなのかな、とか思う。
過去ログは定期的に削除してゆく、何ていう方法もあって実際にそうしている人もいるようだが、それではなんとなく淋しい。
何を書いているのかよく判らなくなってきた。

*1:また、多くの人が、そこだけ見て去ったようだ。

*2:実際、当該記事には本日付の虎背が 1件あった。

*3:「文中リンク」って言葉は死語ですか。
脚注に記した場合は「文中リンク」から除外されるのだろうか。(めがっさにょろにょろ)

*4:「先見日記」伊藤ガビン氏によるコラム。
http://diary.nttdata.co.jp/diary2006/07/20060727.html