ソーセージの理想的な食べ方とは。

子供のお弁当に使うような「皮なし」ウィンナーではなく日本ハムシャウエッセン」の類いであるとかそれより上のクラスのソーセージなら、ボイルして食するのがなんといってもいちばん美味い。
ただし、沸騰させてはいけない(皮が固くなったり、破れたりする)。70℃程度、高くても 80℃以下で、「温める」といったぐらいの感じがよい。時間にすれば 3分かそこいら、最初は鍋の底に沈んでいたソーセージが浮かんでくる、そうしたら食べ頃。
もし、対流型のストーブなんていう古式ゆかしいものがあったら、鍋にお湯を注ぎ、ソーセージを入れ、ストーブにかけてしばし待とう。そしてストーブを囲み、気に入りの酒でも飲みながら*1ソーセージをつつき、夜の小腹を満たす、満たしつつ話に花を咲かす、そんな、行き過ぎない贅沢な時間を過ごすとよいだろう。
そんなストーブも、語り合う仲間も手近になければ、耐熱容器にお湯を張り、ソーセージを入れて電子レンジで 1分。多めのお湯に入れたままにしておけば、ソーセージも冷めないのでちょうどいい。

*1:私(おうる)自身は #N/A だが、醸造という文化、飲酒という文化には充分な理解を有しているつもり。