しっかり落ちた

電車の中の睡眠は何故こんなに気持ちがよいのか、とふと考える。ひょっとしたら、有史以前の野生動物としての人間は、騒々しい群れの中で断続的に浅い睡眠をとるような、そういうような生物だったのかもしれない。
着駅を出ると眠気を綺麗に引き剥がされるような豪雨*1だった。

■ 一応軽く追記しておくと

胎内回帰説(一定間隔で刻む低周波のビートは、人間である限りにおいて誰しもが原体験として聴いている)なんてあたりで説明がつくかもしれないというのは、まあ大前提としておいておく。(おいたまま放置する。)

*1:道が川になるほどであったから、瞬間的には時間雨量にして 10mm 以上が降っていたようだ。
因みに今回のような、クリスマスと大晦日のあいだに通過する低気圧を特に「年末低気圧」と称するそうで、気温の急激な上昇・豪雨・強風などをもたらし、通過したあとには寒気が一気に入ってくるとか。