ボーダーライン(ある種の)
げんしけん 9巻、読了。
- 作者: 木尾士目
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/12/22
- メディア: コミック
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さて、…なんといったらよいのやら。ヲタという雛型にはまってはいるものの、これは普通に学園モノだ、ということで手を打とう*1と思う。(なんか少々混乱しておりますな(私(おうる)が)。)
でもって、元ネタが恐らく半分程度は理解できなかった件*2について。まあ、そっちの方面には突入していないので当然といえば当然なのだが、要するに
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流石にカリ城あたりはわかるんだけども。
*1:…と見せかけておいて、ほんとうのほんとうは、これだけの大仕掛をしつらえ、4年間という歳月を登場人物に過ごさせ、単行本 9巻分、千数百ページを費やして、結局言いたかったのは「メジャー作家になるライトスタッフ(正しい資質)とは、そしてそれを持つ者、持たざる者の 2種類がいるという冷徹な現実」、というあたりだというのが熾火研究所的な見解。要するに、9巻はクライマックス(← 8巻)の後のエンディングであるという説を私(おうる)は採らない。
正直、荻上タイプのクリエイターさんは、今まで直接遭った中には思い当たらない。…いや、プログラマでなら、いたかな。
*2:そこに元ネタがあるということにすら気付いていない部分が恐らくはいくつか、ある。