車にたとえてみよう

市場イメージ調査などでは、企業などのイメージをデパートにたとえたり、自動車メーカーにたとえたりしてもらうというものがあるらしい。曖昧なイメージから企業相互の業界内での位置付けみたいなモノを引き出すことができるようだ。
個々人のイメージを引き出すには「動物にたとえると何ですか」というものがよく使われる。私(おうる)は「電気製品(家庭電化製品)にたとえると何ですか?」*1をギャグとして多用していたことがあった。で、こういった類いで「車の、具体的な車種でいうと、なにか」という比喩が結構おもしろい、という話。勿論、ある程度車に詳しくないと使えないわけだが、それほど知らなくても意外と楽しい。
例えば、私(おうる)は、自分イメージでは「パジェロJr.」か「クライスラーネオン」とかそのあたり。別に乗りたいかどうかとかそういうのはあんまり関係なくて、飽くまでイメージ。でも、他の人からは「デミオだろ」という指摘。
あるフェラーリ好きの人物は、自分イメージでは当然フェラーリのある車種なわけだが、まわりの人間から出たイメージはというと、しばしの沈黙ののち「…まあ、国産車であることは間違いないよね」
ワーゲンビートルっぽいひとでも、旧ビートルっぽいのか新ビートルっぽいのかで若干異なるイメージ。でもって旧ビートルの理由が「みためはかわいいけど運転しにくいって言うよね」だったりとか。
このように、自分イメージと周りからのイメージがかなり食い違うのもポイントで、気になる人は周りのひとに尋ねてみるとおもしろいかもしれない。…ただし、「…車というよりかはむしろ自転車かな。補助輪つきの。」とか言われて凹んでも当研究所(跡)は一切のケアを致しかねますので御承知おきのほど。

*1:Originated by 西村知美(たぶん)