それでも人は奇跡を信じているかの如く

よく、「奇跡の記憶術」であるとか「脅威の記憶力をあなたに」とか、そういうような書籍やら教材やらの広告を見かける。その記憶術がどれほどすごいのか、ということを表現したくてそういうようなことになったのだと想像するが、私(おうる)は思う。記憶術に驚異や奇跡は要らない。私(おうる)が欲しいのは、人並みの記憶力だ。それ以上の超能力はさしあたり必要としていない。