ふみの日とかいうのもあったかもしれない。

正式な「ふみの日」は来月、7月23日だったような気もする。
で、今日、6月 23日は妹尾河童さんの誕生日らしい。彼の著作を最初に読んだのは確か中学生のとき、「河童が覗いたニッポン」だったような気がする。
河童が覗いたニッポン
正直、びっくりしたよ。こんなことができる人が存在するのか、と。でもってそこで私(おうる)は深く考えることなく、これはきっと特別な才能なんだ。→誰しもができることではないんだ。→自分にできるわけがない。という三段論法をあっさり構築して、白旗を掲げてしまったのであった。今思えば、なんて視野の狭い御子様だったんだろうと、3m ぐらいぶっとばしてやりたい。(逆に言えばもうこの頃からどこか connect することを拒絶している、というか、性根は腐っていたのだということがわかりほっとしたりもするわけである。ほっとしてどうする。)
というか、何かやればボロクソに言われ、頭ごなしに怒鳴られ、やらされるだけやらされて結果を評価されず、「おまえのことは理解できない」と最も身近な人間から言われ続ければ、結局そういうことにはなるだろう。
えーとこの日付に対してそんなようなことしか思い出さないのもなにかあるような気がするのだが、そこはそれ、葬りたい過去だって私(おうる)にもきっとあるに違いない、ということで、深く探求せずにおくことにする。