おばさん出現

ant と aunt をかけてみたわけですが何か?

さて。一昨年に駆逐して、その成果があったのか昨年は出現しなかったのだが、今年は、出た。気が付くと結構いる。
とりあえず、H・A・MJ(またはH☆A☆MJ)ことハチアブマグナムジェット(JAN:4901080253415)にて応急的対処。同じ膜翅目だからアリに対しても充分な効果を発揮するはずである。通路になるであろう部分に噴霧、というより塗布。…と、たちどころに喉に違和感が。これは効く。…たぶん。
昆虫の分類の中でも最も進化した部類にあるともされる膜翅目。全身を隙間無く硬質の鎧で覆っているようなものだ。鞘翅目など目ではない。おまけにこいつらは蟻酸とかヒスタミン系などの向神経薬物を使いこなす。化学戦闘には滅法強い連中だ。
どちらかというと乱暴な大量殺戮系の兵器は使用したくない。節制が効かなくなるからとかそういうのもあるが(あるのか!)、蜘蛛やヤモリとの同居はいっこうに構わないといいながら、 H・A・MJ(またはH☆(以下略))なんか一度でも使用したら彼等ともさようならだ。だから、アリに対しては「アリの巣コロリ」、ゴキブリに対しては「コンバット」のようなバイオ兵器をほんとうは使用したかったのだ。まあ、今年は仕方がない。