日本科学未来館@港区台場

owl2006-01-27

行ってきた。
特別展はいまいち不可解だった*1が、まあまあおもしろいところでしたよ。
メガスターも観た。メガスターと球面スクリーン投影システムのコンビネーションはまあまあよくできていたようだ。ただ、500万個と 300万個の差異って、短時間で両方見較べでもしない限りわからないような気がした。正直、リアルに星空を作れば作るほど、見る側の眼の性能が問われてくるのではないだろうか。私(おうる)は現状、それほどいい視力と優れた暗視能力と相応の集中力とまっとうな星空への興味を持っていないので、あまり深い感動を得ることができなかった。てか、
 「見えないものを。見てみたい。」
というクラムボンいくこさんの喋りが、気になって*2ね。
「当時」最新式、の Geo-Cosmos も、よくできていると思った。
ミュージアムショップは興味深かった。ざっとみた印象ではまっとうな品揃えをしているようだった。ショップ以外でも、館内スタッフはみんな一生懸命やっているようだった。因みに上掲画像はレンズ径 35mm 、ガラスレンズ、倍率 約2倍のミニ虫眼鏡(\378.-)。これを再び手にできるとは思ってもみなかった。というか、このアイテムの意味が判らない人は、理科系グッズショップをやって欲しくない、ぐらいの勢いで。

残念ながら、いまは気の利いた答えが見つからない。つか、小柴昌俊先生を見直した。
で、あとは台場で適当に。「Smith」という雑貨屋さん*3がおもしろかった。文具系雑貨に強いお店のようで、懐かしのダイモだとか、LOMO の fisheye カメラとか、棒鍵型キーホルダーとか、なかなかに壺な商品が結構目白押し。
人間、というか私(おうる)という人間は、かもしれないが、徘徊しないと駄目だね、と改めて認識した日だった。でもお台場なんて行くの、次は多分また 2年後だろう。…はぁ。

*1:たぶんドイツでやっていた展示を(ほぼ)そのまま持ってきて、部分的に翻訳して、で出したのだろう。

*2:おおいぬ座シリウスは 10,000度、太陽の倍近い温度で…」とかも。
「温度」が「倍」ってどういうことですか。どういう意味ですか。

*3:http://www.venusfort.co.jp/shop/000150/
ほかに新宿ルミネ2 や池袋パルコにお店があるそうだ。あと渋谷パルコにも。…って昔、覗いたことあるような気もする。多分、展示してあったタイプライターをばしばし打っていて店員さんに怒られたあそこだ。
http://www.delfonics.com/ (現時点ではサイトリニューアル中)