φ(.. )メモメモ

電子工作の日記(2005/11/23)より。
昔だったら、「ホビーテクニック」シリーズでハンダ付けについて書かれた本があったりしたと思うが、それも今は昔。(まだ鉛合金全盛の時代?だったので無鉛ハンダも共晶ハンダも一般には出回っていなかった。) 私(おうる)が電子工作に興味を持った小学生の頃はこのほかに、雑誌「模型とラジオ」とか「初歩のラジオ」別冊などで特集されている記事を参考に独習したものだったが(全部誠文堂新光社だな)、いまはそういう本て出ていないのだろうか。いずれにせよプロがプロのために書いた技術書が世の中にそう出回ることもないのだろう。
その昔(って徹底して昔語りの立ち位置かよ)は主婦の内職で任天堂ゲームウォッチのハンダ付けなんてのもあったわけだが、そういうときのレクチャーなんかはどうなっていたんだろうと想像してみたりする。ゲームウォッチを分解してみたときの印象からすればそれほど上手なハンダ付けであるという印象もなかったし、ある程度のところから先はみんな我流でやっていたのかもしれない。
この際、自分でやるやらないはともかくとして、いちからハンダについて整理しておくのもよいかもしれない。なにより、サイトから職人の朴訥とした雰囲気が伝わってくるのがよい。

■ 余談

ビニール線の皮膜の剥き方は、私(おうる)も同じ方法を採用していた。私(おうる)なりに試行錯誤を繰り返した結果として編み出した方法だったので、これはちょっと嬉しい。