くだらない話に花を咲かすもまた佳し

去る 5月20日は 10数年来の友人の誕生日であったがゆえに、義理立てるつもりもないのだがちょっとした(しかし現状の私(おうる)にはほぼ限界いっぱいの)贈り物などを用意した。翌日、お礼かたがたの電話を頂く。結局日付が替わり、先方の携帯の電池が切れるまでの超長話となった。
たまには話でもせぬことには。
で、今回得た新たな知見(のうちのひとつ)は、自分では絶不調にあるとばかり思い込んでいたのだが電話越しの声を聴く限りにおいてはかなり落ち着いたいい状態にあるようだ、とのことだった。まさかと思った。私(おうる)にはそういう能力は皆無*1なのでそのへんのロジックに関してはなんとも言えないのだが、日々ひとの声を聴いて仕事をしている人間が、しかも 10数年前(いや、実際はもっとだ)の私(おうる)の声も聴いて知っている人間が、なんの先入観もなく持った感慨である、ある意味信用するに足る内容と言っていいだろう。さて、どういうことなのか。もうまさに程なくトンネルを抜ける、復活が間もないということなのか、だったらいいのだけど。

*1:人の声を聴いてもなにも感じることができない。声によって人を区別することもできないし同定することもできない。