日赤から検査結果が来た

正確には「来ていた」。関連記事:id:owl:20050408:donor

C型肝炎ウィルス関連検査
HCV抗体検査(PHA法) :弱陽性
HCV抗体検査(EIA法) :陰性
HCV-RNA検査      :陰性

いろいろ書いてあったが要するに今回も陽性*1C型肝炎ウィルスに感染している可能性は「ほとんど無い」とのこと*2だが、献血は不可。日赤的にはもうあんたの血は要りませんよということであった。骨髄データセンターに電話し、骨髄バンク登録の抹消を申請。献血のほうの登録も抹消してもらうかな。
なんか諸々やる気がしない。

■ 追記

嫌な噂を聞いた。現状、日本の輸血用血液は一応全量を国内で自給しているが、血液製剤血漿分画製剤)用に関してはまだまだかなりの量を輸入に頼っているとのこと。で、この輸入で利鞘を稼いでいる製剤メーカーが、「自給率が上がらないよう」日赤に圧力をかけている「かもしれない」というのだ。勿論これは噂に過ぎないらしいが、漏れ聞く現状から察するに何となくありえない話でないところがなんとも嫌らしい。
私(おうる)も噂に踊らされて右往左往するほど愚かではないつもりだが、日赤の応対を実際に体験して、どうもなにか奥歯に物の挟まったような煮え切らない感触を覚えているため、このイライラ感はなんだろうと考えたときに上記のような背景が現実にあるのだとすればジグソーパズルのピースがピタリとはまるような、そんな気分になるのである。
いずれにせよ、である。もはやこれまでか。

*1:しかしだ、弱陽性って、なんなんだよそれ。

*2:「じゃあ、なんなの」という問いが当然の如く出るわけだが、今回の検査結果のみではわからない、ということのようだ。