買いました。

かなり遅ればせながらではあるけども。

こっちはわりとどうでもよいので。やはり今日の主眼はこっち。

なんだか思わず一気に読んでしまったのだが、今後まあ何度も何度もじっくり読むことになるのだろうから、別に勿体ないとかそういうようなことは思わない。
むしろ、今日というこの日に読んで、なんとなく特別な感慨を持ったりなんかした。*1
私(おうる)はきっと、世界が滅んでも、その先の世界のそのかなり最後のほうまでなんとなく生き延びていたりする、そういうタイプの人間だ。あるいは、滅びゆく世界のその諸々とともに命運をともにするかなり最初のほうの人間になる。このどちらかだ。中庸はなく、私(おうる)はきっとこのどちらかの極に所属する。そんな気がする。ではどちらがいいのか、と問われれば、正直なところ、このどちらかならば、どちらでもいい。

*1:この「ヨコハマ買い出し紀行」は、簡単に言うと(って私(おうる)は簡単にしか言(中略))、近未来の神奈川県南部でゆるやかに滅びゆく世界のおだやかな、でも確実な時間を過ごす「ひと」たちのお話である。