歯科治療

  • 本日の治療費:\970.-

歯石除去引き続き。上右側を中心に。麻酔無し。痛みも特になし。施術する人によってここまで違うものだろうか。
その後、歯の磨き方の指導。磨き方が悪い&足りないのはよくわかっているのだが、だからといって一発解決のよい対処法があるわけではない。いままでもよく磨くことによって歯の状態は維持できても歯茎が駄目になっていく、歯茎をいたわれば虫歯、ということを繰り返してきた。
相談はしてみるもので、今回新たに得た知見は以下のとおり。

  • 先端極細毛の歯ブラシは歯科医的にもおすすめ。
  • 1日 3回、1分ずつ磨くよりは、1日 1回、夜だけでも 20分かけて磨いた方が歯のためにはよい。
  • 磨く強さや磨き残しの癖については、一度歯垢染色剤を使って磨いてみると、その加減がわかってよい。

なるほど。
というわけで、通院帰りの足でドラッグストアへ。いろいろと仕込む。

↑上から 2番目。説明書きでは「マイナスイオンを流し、云々」などと言っているが、プラスに帯電している歯垢を微弱電流で剥がれやすくしよう(吸着しよう)という方式であってマイナスイオンという表現は正確とは言いがたい。製品そのものは1990年台初頭には全く同じ方式で存在していた。その当時*1使用した感触では、確かに歯垢がよく取れて歯はきれいになったが、さらにしばらく使い続けていたところ歯がボロボロになるような気配を感じて、それ以降の使用を中止した。今回は、当時感じた違和感を検証する意味合いも込めての再挑戦。
↑↑ 3番目。早速試してみたが、歯よりもむしろ舌が染まった。注意書きとして「就寝前などにご使用ください。」とあるわけだ。確かに歯垢が取れたかどうかよくわかる。だが、口の中に微妙な苦味が残り、あまり快適とは言えないので、常用するべきものではないな。
↑↑↑ 4番目。所謂デンタルミラー。以外と知られていない事実、自分の歯を見る場合はこのデンタルミラーだけでは駄目で、もう一枚鏡が必要。当たり前の話ではあるのだが。
でもってこのミラー、某所ではプロ用のもの(金属製)が \630.- 程度で手に入るが、ドラッグストアではこのように \190.- 程度で買えてしまうという事実も以外と知られていない。

*1:価格は 1本優に \2,000.- 以上していたような気がする。今回は販売価格で \294.- だった。勿論その頃「マイナスイオン」などという単語は取説のどこにも登場していない。