最近なにも書けていない

要するにイメージでは、器が 1個あって、そこに水が溜まっていくといったようなもののわけだが、でもってそこからあふれ出る分がそのひとの「表現」(expression)なわけで、
器が縮んでるのか*1、底に穴があいているのか*2、器に蓋がかぶさっているのか*3、器がでかすぎるのか*4、果たして実体がどれなのか。それは実感として本人に理解できるものではないのだが、気が付くとなにも出ていない、ということぐらいはわかる。
具体的なイメージとしては 200mL ぐらいのビーカー、といったところなのだが、その「200mL」が、多いのか、少ないのかとか、そういったようなことは全くわからない。いま、その 200mL の器にどれほど水が入っているのかも、透明な器なのに、よくわからない。

*1:私(おうる)のイメージでは器は solid であり大きさは不変なはず。だがよくわからないが、表現を「絞り出す」ことができるひとが世の中にはいる以上、器は時として容量が変わるものである。
器の「大きさ」が変わらないで「容量」が変わるには、…以下略。(イソップ寓話みたいだな。)

*2:そもそも器に穴があいてしまったら生きていけないような気もするが、それでも生きている風情のひとは世の中にいくらでもいるように見受けられるから、穴があくこともあるのかもしれない。漏れる材質とかそういうのはあるかもしれない。

*3:イメージとしては、「すべてのひとに雨は降り注ぐ」のである。だから、注ぐ水の量は概して不変なのである。たぶんなのだけど、世界は潤っているのである。

*4:まぁまずもってこれは無い。