多芸多才

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使い込んだバックパックの中からやおら丈夫そうなイネ科植物の葉を取り出したと思ったら、ものの 3分で出来上がったのはまさに本物と見紛う「バッタ」。さらに鳴き真似まで軽くこなす。50は過ぎているであろうそのおじさんは、しかしながら、そうしたタイプにありがちな野蛮さを微塵も感じさせないところもあり、なんとも不思議な雰囲気。
面白い人ってまだまだいくらでもいるものだ。
かわりに、情報提供。ヒキガエルの上半身の財布が東南アジアあたりからの輸入品としてエスニックグッズショップなどで売られていることがあるが、これは本物のカエルの皮でできている、というか、剥製みたいなものだ。
http://www.worldtimes.co.jp/col/every/ev020920.html