コーディネート終了

日中、携帯に電話あり。昨日速達で出した手紙の内容に関する(財)骨髄移植推進財団 関東地方事務局 S氏からのリアクションだ。「別の方にドナーが決定した場合にはできるだけすみやかに御連絡いただきたいと思います。」と書いておいたので、慌てて連絡を寄こしたに違いない*1
結論を言えば、ほかの人物(並行ドナー)で移植を進めることになった(なっていた?)ため、私(おうる)に関する今回のコーディネートは終了。
終わったからもう、明示的に記載しても構わないであろう。結局最後の最後まで不信感の拭いきれない一件となった。大体において、通常 130日程度の日程を 80日程度に詰めて行うという時点で、レシピエント側がかなり急いでいることが(普通の思考力を持ったオトナの人間ならば)容易に想像できる。そうしたなかで 歯科検診のために まる2週間ものマージンを設定するというのがどういうことなのか、私(おうる)にわからないと思われていたのだとしたらそれはあまりに馬鹿にされすぎだ。この点について移植財団の S氏が気付いていないわけがないし(わかっていてやったというのも実に腹立たしいことではあるのだが)、ほんとうに気付いてなかったとすれば凡ミスもいいところ。並行ドナーがいなかったらどうするつもりだったのか。
結局のところ「骨髄移植(のドナー)は、金銭的にも時間的にもゆとりのある人がやる道楽である」ということなのか? と考えざるを得ない、そんな淋しい事態と相成った。
こんなことでいいはずがない。なにがいけないのか、なにがいけなかったのか、時間をかけて考える必要がありそうだ。
昨日出した手紙には、歯科治療に伴う医師の所見*2とともに、書きうる限りの「文句」を書いておいた。S氏は電話で「すみませんでした」を連発していたが、本気でそう思っているかは疑わしい。正味な話、彼等の真意がわからない。…というかさ、「歯の治療も行っているということで…自費で…」って、アンタが行けって言ったんだろが!!!
正式には書面で届くそうだ。

*1:レシピエント側からまさに今日連絡があったなどとは考えにくい。それは余りにタイミングが良すぎる。

*2:こういうのってほんとうならば診断書を書いてもらわなくちゃいけない(有料)のかとも思ったけど無料で書いてもらってしまったよ。忙しい中すみませんでした>小峰先生