湿度というと一般には相対湿度のことをいう

家庭用のよくある乾湿計は、2本の柱状温度計のあいだに湿度計算表が配してあるスタイル。この表、1度C 刻みであるため、中間値はなんとなく補完して読まなくてはならない(例えば乾球示度 23.5度、湿球示度 20度の場合の湿度は? というようなケースで、ずばりの湿度が出せない)点が一部の A型的人間のストレスの元となっている(ホントカ)。計測精度を考えれば実用的には±5% の誤差など気にしてはいけないわけだが、それでも不確定要素を少しでも減らしたいと躍起になりいきおい部屋の湿度を上げたりするような向きは計算により湿度を出すことになる。
身近な書物では理科年表をひもとけば計算式が載っているわけだが*1、べき演算を含んだりして電卓では少々厳しい。そこで Excel でシートを作ったり*2 VB で関数化したり*3するわけだが、高度な処理を含むわけではないことや真面目にやるとパラメータが結構多いことなどから、私(おうる)としては Javascript でもって webページに組み込むなんていうのが最適だろうと考える。…そういえば以前暇だった頃、そんなことをやりかけていたかもしれない、などと思い、探してみたらあった。
あったけど、挫折していた。で、とにかく計算だけはできるものにしようと思って小一時間取り組んだが進展なし。駄目だ。今回も挫折。
私(おうる)の思考は徹底してオブジェクト指向ではないらしい。多分そのへんに、ほんとつまらないところでつまづく原因がある気がする。いやよくわからないのだけど。

■ 後日追記

その後いろいろと解決しているので、最新の(Up-to-date な)成果は id:owl:19760704 あたりを御参照頂きたい。

*1:ただし近年の版には載っていないので、図書館で気象学の書籍などをあたるのがよいかもしれない。

*2:for MS EXCEL 5.0/95 → 97/2000 へと更新。

*3:VBE for Excel5.0/95/97