読了って書きたいだけかもしれない。

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あ〜でも気持ちいい単語だ、読了。もいっかいぐらい書いておこうかな、読了。
この言葉って小説とか、百歩譲ってドキュメンタリーなどにしか使えないのだろうなぁなどと考えてみる。要は、(実際に読者がどう読むかというようなことはさておき)シーケンシャルに読むことを前提として条件付けられている書物。いままで私はそういう書物をほとんど読まずに来た。
では、そうでない書物をどれほど読んだのか、と言われると、それもまた甚だ心許ない限りなのだが。
おまけにあといっかいぐらい書いておくことにしよう、読了。
高校時代のクラスメイトが「浅草制覇」「柴又制覇」等々と称して、数人で「ぶらり旅」のような散策をしては盛り上がっていたのを、ふと思い出した。