電池式メメクラゲ

owl2004-05-21

女性の方はひょっとしたら御存知無いし(、知る必要もないし)、知っていてもなじみ深いものではないであろうが、今日日の男子公衆便所は気の利いたところならば大抵、自動で水が流れるようになっている。人感センサでその前に近付く人を感知し、一旦近付いたその人が離れたところで水が流れるという仕組みである。
当然、このセンサに逆らってみたくなるあまのじゃくは大勢いるわけだが、センサに感知されないように用事を済ませて去り際に「…ふ、機械的な奴め。」というような科白を吐くなんて趣味は私(おうる)には無い。
いつものとおり私(おうる)がとある公衆便所でその前に立つと、いつもだったら目の前のパネルに赤い丸い光が点灯するはずなのに、今回に限ってなにか長方形っぽいマークが点滅している。
よく見ればこれは「バッテリーマーク」だ。さしずめローバッテリ警告灯。しかしなから、その「ローバッテリ」を、私(おうる)に主張されても、これは困るのだ。どうしようもない。
というか、トイレの人感センサ、電池式であったとはあまりに意外だった。このセンサが世の中に何個あるのかは知らないが、その全てに電池が入っていると考えると、それはちょっとすごい。
どうでもいいところで感動してみた。電池式だからたまに(以下略)。