空の飛び方
といっても、スピッツの話ではないので、悪しからず。
「Wild Child」 by Enya (from "Themes from Calmi Cuori appassionati"（ASIN:B00005OOH6）) 。 映画「冷静と情熱のあいだ」で使用された楽曲だ。
余談だが、曲名とメロディのすりあわせには携帯着メロサイトの「試聴」が意外と使えるかもしれない。たとえば上記「Wild Child」は、こんなかんじ。
ある人が「この曲聴くとさ、空、飛べそうな気になるんだよね。」という。私（おうる）はそのようなことを考えながら曲を聴いたりしたことがなかったのでなんとも言えなかったが、あながちわからなくもない。とりあえず「映画の宣伝で、ものすごく俯瞰のいい映像とともに使用されていたから、そういう気分になるんじゃないんですかね」と、思いつきの解釈を述べてみる。
「この曲聴きながら屋上行くと、やばいよね。」
…それはどうかな。
ただ、現実にどうか、はともかくとして、その感情のゆらぎを具体的にどう表現するか、というこの一点に於いて、その機微は秀逸であると思うわけで。
飛び方なんて人それぞれだ。
