おもいだしたようになぐる詩人の会

owl2004-04-07

通勤経路が微妙に変わり、と、それはどのくらい微妙かというと駅の東口 → 同じ駅の南口(ないし西口)、というぐらいの微妙さで、言葉尻を捉えるなら角度にして 90度(ないし 180度)違えばちっとも微妙ではないわけだが、ええと要するに、帰りしなに寄る店が変わった。
最近しばしば寄っているそのスーパー、唯一にして最大の難点が「安くない」ということである。
駅の降り口が違うということは生活圏が違うことを意味する。ときとしてそれは文化圏の違いをももたらす。距離的にはいくら微妙であったにしても、それこそ文字通り「180度」の違いを呈することもある。勿論若干の遠回りをすれば前に通っていたスーパーに行けなくもない。また、自転車で 10分弱(釈迦力なら 5分強)蹴り込めば激安スーパーに行ける。だが、 1日の終わりにやる気満々でスーパーに駆け込むのはあからさまにナニカが違う。
仕方ないので、500g で \138.-(+税)のヨーグルトからは気分的に卒業。味も「…価格相応?」という感じだったので未練はあまりない。で、今回購入してみたのが 400g で \198.-(+税)のもの(JAN:4972050151741)。小岩井といえば、まず間違いのない信頼のブランドというイメージ。
実際、目を閉じて味わいたくなるような、深いこくと甘味。そしてくせのない、すっきりとした後味。この差はなんなのだろうか。フルーツやジャムと合わせてしまうと却って勿体ないくらい。少々ゆるめなので料理用途などにも適している気がする。フルーツグラノーラと合わせてもいい感じであった。
唯一にして最大の難点は「安くない」ということである。