魔力としか言いようがない

「掃除機 7年周期説」というのが、あるらしい。
7年に1度、何故だか掃除機が売れまくる年が巡ってくるのだそうで、耐用年数がどうとかいろいろ考察はできるのだろうけど、ともかく何故だかその年は掃除機が売れるとか。
私(おうる)も正味な話半信半疑だったのだが、その「当たり年」であるという 1997年、勤め先で、同僚の女性が新しい掃除機の購入にこだわり、稟議まで切って購入に漕ぎ着けたことにより「仮説」として内的了解を得た。不思議なことに、まだ特に問題のない掃除機がさして広くもないオフィスに既に 1台あったにもかかわらず、である。バタバタしていた社会人 2年目の記憶として、私(おうる)にしては極めて珍しい「時系列情報を含む記憶」となった。因みにその 7年前の 1990年、私(おうる)の生家では 10年近く使用してきたと思われる掃除機を廃棄、新しいものを購入していた。
世紀も変わり、久しくそんなことも忘れていた。
世の中にはいくつかの新機軸製品やヒット商品が誕生し、そのうちのいくつかはなりをひそめたりしたようだ。夕−ホ゛夕イ力゛−とか、ケルヒャーとか。「スーパーはぼき」は少々古いのだろうか。一昨年は自走式ロボット掃除機が一部で話題となった。前世紀に端を発するサイクロン方式は堅調なようで、言うなれば現在の主流か。充電式もそろそろまともに使えるものが出てきている感触。
今日ふと、id:horie77:20040107#p1 さんの記事を拝見し、頭の中で指折り勘定し、愕然とした。今年 2004年は 7年目、まさに「当たり年」が巡ってきているのである。
私(おうる)のなかでは「掃除機7年周期説」が、仮説としては 1段上のステージに昇格。
あなたも今年中に、何故だかわからないけども、新しい掃除機が欲しくなるかも。
【後日追記】後日談を記載。(→ id:owl:20040108#p1)その後(その他)の追記に関しては、当ページ上の検索窓で「掃除機」を検索してみていただきたい。