永遠の TestType

少々古い話ではあるが。

私(おうる)の当日記名称は「OWL.Diary TestType」である。私(おうる)はぎりぎりβユーザーであり、日記利用開始から 1ヶ月経つ前に正式リリースとなったため、いまでは正式運用となってからの期間の方が遥かに長い。
3月23日の日記(id:owl:20030323)にも記したとおり、「TestType」(試し打ち or 試験型)には「βテストゆえ」の意味合いが本来あったのだが、なんだか今更替えるのも考えるのも面倒とかそういった緩い理由で放置した。
上掲リンクのような記事を見たとき、無料でこのサービスの恩恵に預かり続けていることにつき、別段おこがましいとか考える必要もないという、そんな気がした。いわばここは有限会社はてなのアンテナショップ、あるいは実験農場的なものであり、この場で培われたものが会社の価値ある資産として出荷されてゆく。ゆえに私(おうる)のようなはてなダイアリユーザーは良質なサービスを安価で享受できる(←トータルで見たときにハイコストパフォーマンス、という意味において…)のである。参画意識のおまけつき。
実際はどうなのかよくわかりはしないが、そう考えることによって、この場で私(おうる)、あるいは私達がすべきことがなんとなく見えてくるような気がする。それは少なくとも、些末について噛みついたり、コンテクストを無視して「個人的正義」を振り回すことでは、ないと思う。嫌なら別の店に行けばいい、それが通常で真当な経済行為。それだけの話。 
そして本項における些末、あるいは真の本題。私(おうる)の日記も、タイトルをそのままにしてもさほどおかしくはないということになるだろうか。
註記:若干加筆編集しました。【〜2003/01/06】 ……あ、しまった 無駄リファが( ̄△ ̄;)