グラデーション

owl2003-12-03

色再現性とかそういうことを言い出すと多分きりがないし、私(おうる)の苦手分野でもある。私(おうる)は右目で見たときと左目で見たときでは色の見え方が違う(右目のほうが若干黄色がかって見える)し、右目のほうが視力が落ちるので解像度も異なる。訓練を受けていないので、無彩色であるはずの灰色に青色要素を感じることが多い(というような話は以前にもしたかもしれない)。
ま、正直なところ、別にどうでもいいことではある。
今日の写真は、紅葉(こうよう)の色味もさることながら、全体がなにか乾いた油絵かなにかのような渋めの色調に見え、立体感まで奪われてゆくような不思議なニュアンスを押さえておきたくて撮影したものなのであるが、残念ながらあまり表現できているとは言えない。
画像が倍の大きさ(面積比では 4倍)になったとしても、今日の写真に関してはそれほど変わりはしない。
【追記】 なまえを調べてきた。「モミジバフウ」(マンサク科)だそうだ。1枚1枚の葉の中にもそれぞれ異なるグラデーションを有するプチ不思議な雰囲気。
 
因みに「モミジ」「バフウ」ではなく「紅葉葉」「楓(ふう)」だそうだ。別名「アメリカフウ」。